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川原和夫さんが木彫パネルを高瀬神社に寄贈
 
2011年1月1日 南砺市 地域・社会








飛躍の一年を願って

南砺市井波の木彫刻工芸家で、日展評議員の川原和夫さんが12月18日、越中一宮高瀬神社に来年の干支のウサギを彫り込んだ木彫パネルを寄贈しました。


川原さんは、妻の久栄(ひさえ)さんの実家が高瀬神社に近いことや来年の干支がウサギであることなどから今回作品を寄贈しました。
この日は木彫パネルの奉納奉告祭が行われ、川原さん夫妻と親戚、知人らが出席。川原さんはお祓いを受けた後、高瀬神社の藤井秀弘宮司から感謝状と記念品を受け取りました。寄贈された木彫パネルのタイトルは「里山回廊」で、平成15年に2ヶ月をかけて制作した作品です。材質は木曾ヒノキで、高さ1・7b、幅1メートル。フキの葉の上に乗るウサギを中心に、フクロウなど里山の風景を彫りました。
川原さんは「子だくさんのウサギは子孫繁栄の象徴なので多くの人が幸せになってほしい。また勢い良く飛び跳ねるウサギのように、来年は飛躍の一年になってほしい」と話していました。
 
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