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南砺市民病院開院60周年記念式典・耐震化施設整備事業施設見学会
 
2014年3月26日 南砺市 地域・社会










地域貢献へ誓い新たに

南砺市民病院の開院60周年記念式典が開かれ、医師やスタッフが在宅患者の支援など、地域貢献への取り組み充実を改めて誓いました。

式典に先立ち、井波の吉田克美さんからの寄付金によって購入した、縦1.5m、横2mの木彫刻パネルの除幕式が行われ、南砺市民病院の南眞司院長や田中市長などが、合図とともに紐を引き除幕を行いました。
  
パネルは「南砺のほほえみ」と題した井波彫刻協同組合員6人の合作で、井波地域の八乙女山を背景に、鹿やうさぎ、ショウブ、たんぽぽなどが彫られ、地元の豊かな自然が表現されています。

続いて行われた式典では、田中市長が「市医師会や診療所と綿密に連携し、一層信頼される病院を目指したい」と挨拶。また南院長は「過疎化や高齢化が進む中、住民とも協力し、幸せな生涯を過ごせるまちづくりに努めたい」と挨拶しました。

南砺市民病院は、昭和28年3月に当時の井波町で井波厚生病院として開設。平成16年の南砺市誕生とともに「南砺市民病院」となり、平成22年3月から始まった耐震化整備事業で、新しく1階にはMRIやCT、レントゲンなどを備えた画像診断室、3階には手術室が1つ増えて4室となりました。

今年8月までに仮設の建物の撤去や外装工事も終わり、事業が完成します。
 
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