南砺市で地域包括ケアサービスを提供する「福寿会南部定期巡回センター」が開所しました。

「福寿会南部定期巡回センター」は、南砺市の社会福祉法人「福寿会」が運営するものです。「定期巡回・順次対応型 訪問介護看護サービス」を提供する事業所として、ふく満（みつ）デイサービスセンター内に併設されました。


「福寿会南部定期巡回センター」では、介護職員と看護職員が連携し、定期的な訪問はもちろん、２４時間の連絡体制のもと、必要に応じて自宅を訪問し、入浴、排せつ、食事などの日常生活の世話を行います。

福寿会では、平成２８年からこのサービスを福野、井波、井口地域を中心に提供してきましたが、今回の「南部センター」開所で福光、城端地域も対象となり、南砺市の平野部全域をカバーできるようになりました。

今後は、１１人の職員が「北部センター」や南砺市訪問看護ステーション　と連携して、サービスを提供していくことです。

福寿会理事長の田中南砺市長は、「全国のモデルとなるような先進的な事例です。自分たちの仕事に誇りを持って取り組んでください」と職員らに呼びかけました。