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別所の郷 山菜まつり  5月13日
 
2018年5月28日 砺波市 自然






旬の山菜が並ぶ「別所の郷(べっしょのさと)山菜まつり」が開かれ、新鮮な山の幸を求める人で賑わいました。

これは、砺波市の東別所、浅谷(あさんたに)、塩浅(しおあさ)の住民でつくる実行委員会が地域の活性化を目的に開いているイベントです。
  

今回は、雨が降る悪天候となりましたが会場には、栴檀山地区の野や山で採れたタケノコ200本をはじめ、コゴミやゼンマイ、ウド、ワラビなど、およそ15種類の山菜が
所狭しと並べられ、販売開始と同時に大勢の買い物客で賑わいました。
  

イベントでは、砺波市のグループ「となみ元気道場」や富山県立大学の学生サークル「水土里(みどり)保全研究会」有志が準備や販売に協力するなど、地域活性化に一役買っていました。

さらに、今年新たな試みとして「山菜の昆布じめ体験」が企画され、来場者が、地元の料理方法を楽しく学びました。

この地域では、集落内の耕作放棄地を解消するため、県の中山間地域チャレンジ事業を活用し、平成24年度から山菜の栽培に取り組んでいます。

竹部豊一(タケベ トヨカズ)実行委員長は、「今後は、どの山菜が適しているのか見極め、栽培面積を増やしていきたい」と話していました。
 
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