「オミナエシ」という植物を増やそうと南砺ロータリークラブが、南砺市の桜ヶ池で植栽活動を行ないました。
「オミナエシ」は、元々桜ヶ池に自生する植物でしたが、1960年代後半から里山の荒廃によって数が減り、現在は、県のレッドデータブックでの「絶滅危惧U類(にるい)」に分類されています。
南砺ロータリークラブでは、2014年から桜ヶ池周辺に昔ながらの景観を取り戻そうと「オミナエシ」の植栽活動に取り組んでいます。
参加した33人のメンバーは、小矢部園芸高校の生徒が桜ケ池周辺の自生種をもとに育てた「オミナエシ」の苗50株を、桜ヶ池公園内の斜面に植えました。
今回植えられた「オミナエシ」は、うまく根付けば8月中旬から9月にかけて黄色い可憐な花を咲かせるということです。
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