地震や災害に備え、小矢部市に本社を持つ「大和トランスポート」と砺波市が災害時の支援協定を結びました。
この協定は、地震や風水害などが発生したときに市の要請で「大和トランスポート」が所有するヘリコプターを使って情報収集や緊急支援物資輸送などを行う、としています。
協定の締結式は、砺波市役所で行われ「大和トランスポート」の会長「村西 更新(こうしん)」さんと社長の「村西 孝介(こうすけ)」さんが出席しました。
「大和トランスポート」では創立35周年を記念し昨年、自家用ヘリコプターを購入しており、社会貢献の一環として、災害時に活用してもらおうと今回砺波市に申し出ました。
締結式を終えた夏野砺波市長は「ご協力に感謝します」と述べ、村西会長は「災害時、少しでも役に立てれば幸いです」と話しました。
大和トランスポートでは、同様の協定を小矢部市とも結んでいて、今後、他の自治体とも締結することにしています。
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