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「木彫刻のまち・井波」日本遺産認定記念セレモニー  5月27日
 
2018年6月11日 南砺市 政治・経済






文化庁が認定する「日本遺産」に木彫刻のまち、南砺市の井波地域が選ばれました。


日本遺産選定の記念セレモニーでは、地元職人らの手で造り上げられたという瑞泉寺太子堂を会場に、関係者や地元住民らおよそ250人が喜びを分かち合いました。






この「日本遺産」は、魅力ある文化や伝統をPRすることで、地域の活性化を図ろうと、文化庁が2015年度に創設したものです。今回認定されたのは「宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」で井波彫刻を中心に瑞泉寺山門、太子堂など計33の有形、無形の文化財があり、井波地域が「木彫刻の美術館」のような空間を形成し、暮らしに溶け込み、物語性があると評価されました。
田中南砺市長は、「これからが勝負。来年には「国際木彫刻キャンプ」があり、さらに盛り上げていきたい」と挨拶。続いて、井波中学校の生徒や彫刻協同組合、井波日本遺産推進協議会の若手らがこれからの決意を発表しました。

認定された自治体には、文化庁から3年間、補助金が交付され、観光ガイドの配置やPRイベントなどに使用できるということです。
 
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