南砺ロータリークラブの創立50周年記念大会が2日、南砺市城端伝統芸能会館「じょうはな座」で開かれ、会員が地域貢献への誓いを新たにしました。
大会には会員ら150人が出席。式典では、南砺ロータリークラブの「渡辺 秀一」会長が「クラブがこれまで、他に誇れる活動をしてきたと自負している。新たな50年に向け、歩みを進めたい」と挨拶しました。
そして、第2610地区直前ガバナーを務めた「岡部 一輝」さんを特別表彰したほか、クラブに功績のあった歴代会長らに感謝状が贈呈されました。
また、記念事業として南砺市消防団レディー分団に防火衣が寄贈され桜の植樹も行ったことも報告されました。 南砺ロータリークラブは1968年に砺波南ロータリークラブとして発足。南砺市発足とともに現在の名称となり城端地域の桜が池周辺のオミナエシ自生地復活を目指す活動や、小矢部川での鮎の放流、交換留学生の派遣、受け入れなどに取り組んできました。
式典のあと記念講演が行われ、鈴木大拙館の木村宣彰館長が「南砺に住むということ」と題して講演しました。
大会に参加したメンバーは、これからも奉仕の精神を胸に、地域貢献への誓いとクラブの一層の飛躍を誓っていました。
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