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八乙女サロン会館 開所  8月4日
 
2018年8月20日 南砺市 くらし






南砺市の南山見(みなみやまみ)地区社会福祉協議会は、高齢者サロンの拠点として「八乙女サロン会館」を開所しました。

南山見地区社会福祉協議会は、2015年の8月から毎週1回、南砺市生活支援モデル地区事業の補助を受けて、高齢者を対象とした料理教室や手芸、健康体操といった「サロン」を開催してきました。


これまで、会場は地区の公民館で行っていましたが、活動日が公民館休館日に制限されることがネックとなっていて、以前から、自由に展開できるサロンの拠点が望まれていました。

今回待望の拠点として生まれ変わったのが、旧南山見保育園の園舎です。
少子化と人口減少による遊休施設の対応を進めていた南砺市から、地元の南山見自治振興会に無償で譲渡され、南山見地区社協がその運営を担うことになりました。

開所式では、南山見地区社協会長の松井泰範(やすのり)さんが挨拶に立ち、来場者に今後の発展を誓いました。
地区社協のみの拠点ができるのは、市内31地区で初めて。八乙女サロン会館では、当面、週に一度、サロンを開催していくということです。

式のあとには、富山短期大学学長の宮田伸朗(しんろう)さんによる「地域で共に生きる」と題した記念講演が行われ、来場者が熱心に耳を傾けていました。
 
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