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堀田清 塑造展 8月25日〜9月23日
 
2018年9月17日 砺波市 スポーツ・文化






砺波市在住の彫刻家 堀田清(ほりた きよし)さんの作品展が砺波市美術館で開催されています。
  
「堀田清 塑造展(そぞうてん)」は、砺波市美術館が砺波市出身作家の創作の軌跡を広く紹介する郷土作家シリーズとして企画したものです。


堀田さんは、砺波市生まれ。富山大教育学部に入学し、助教授で彫刻家の大瀧直平(なおへい)さんに師事。卒業後、教職の傍ら、県内の彫塑をリードしていた砺波市の彫刻家・永原廣(ひろし)さんから指導を受け、自由美術家協会展に初入選後、自由美術展を舞台に作品発表を行っています。

シリーズ14回目となった今回、会場には、堀田さんが追求する女性美の象徴、裸婦像を中心に、初期作から近作までの作品42点とデッサンが展示され、堀田さんの65年にわたる創作の軌跡が紹介されています。

中には、1982年に初開催された「となみ野美術展」のために制作し、砺波に訪れた芸術文化の芽吹きを表現したという作品「春」や、市内に点在する堀田さんの彫刻作品の原型などが並び、来場者を楽しませていました。

堀田清 塑造展。会期は、9月23日までで、砺波市美術館で開催されています。
 
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