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砺波市総合防災訓練  9月2日
 
2018年9月17日 砺波市 政治・経済






砺波市で9月2日、市民や関係機関、およそ1700人が参加し、総合防災訓練が行われました。
  
訓練は、局地的な集中豪雨に見舞われ、用水が氾濫し、床下浸水が発生。山間部では土砂災害、平野部では、庄川の水位が上昇して堤防決壊の恐れがあるとの想定で行われました。
  


メイン会場の太田地区では水害を想定した水防訓練や避難所設営、初期消火方法など様々な体験コーナーが設けられ、太田体育館内では避難者の管理、情報伝達の訓練が行われました。

避難所設置訓練では、女性専用エリアの避難所も設営され、仮設トイレや、授乳コーナー、介護にも活用できる段ボールベッドなどが注目を集めていました。
  
また、太田公園では、消防団員らが水害に備えた土のうを作り、堤防の決壊などを想定した水防工法の訓練を行いました。
  
今回の総合防災訓練では、FMとなみが、砺波市や北陸総合通信局と連携し、住民の安否情報や救援情報を伝えるための臨時災害放送局を開局。
  
訓練会場と中継をつないだ生放送を実施したほか、放送の模様はスマートフォン用アプリ「TSTコネクト」で配信されました。
  
訓練の最後には、視察に訪れた夏野市長を前に、太田幼稚園園児のちびっ子消防隊による、腕力ポンプを使った放水訓練が行われました。
 
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