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ペレット製造施設 竣工式   9月13日
 
2018年10月1日 南砺市 くらし






ボイラーなどの燃料となる木質ペレットを生産する工場が南砺市に竣工しました。

ペレット製造施設は、南砺市とペレットや薪といった木質エネルギー普及に努めている南砺森林資源利用協同組合の製造拠点として竣工しました。

施設は、8300平方メートルの敷地に、ペレット製造工場、原料ヤード、事務所の3棟を整備。


市内の製材業者、バット製造業者、林業従事者などから「おがくず」や「木材の切れ端」を集めて「木質ペレット」を生産し、市内の温浴施設、プール、病院など6つの公共施設のボイラー燃料とするほか、一般住宅のストーブ燃料としての販売も予定しています。

フル稼働時の生産能力は、年間2千トンで県内最大規模ということです。

竣工式には、関係者ら50人が出席し、組合の長田一政(かずまさ)理事長は「南砺市では、年間1500トンの需要がある。造って良かった。地域に貢献できたと言われるよう、力を合わせて頑張りたい」と話し、田中市長は「南砺市のエネルギーと経済の拠点として、多くの人にペレットを利用してもらえるよう、市としても取り組んでいきたい」と挨拶し、完成を祝いました。
 
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