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五箇山和紙まつり&和紙ちぎり絵展
 
2018年10月15日 南砺市 地域・社会






和紙の魅力を伝えるイベント「五箇山和紙まつり」が開かれました。

五箇山和紙まつりは、伝統産業「五箇山和紙」の魅力を広くPRすることを目的に実行委員会が企画しているもので、今年で28回目です。
  

この日は、和紙に関する様々なワークショップが企画されました。和紙のバッチ&ボタンワークショップは、色とりどりの和紙の中から好みの柄を選び、バッヂやボタン作品をつくるというもの。

その他にも「和紙の藍染め絞り」や「切り絵」体験など、来場者は講師から指導を受けながら、熱心にオリジナル作品の制作に挑戦していました。
  
また、会場では、越中五箇山こきりこ唄保存会や津軽三味線など様々なアトラクションが披露されたほか、同時開催された「全国和紙ちぎり絵展」の表彰式も行なわれました。

今回、全国99点の応募の中から大賞に選ばれたのは、山形県の高橋小枝子(さえこ)さんの作品「秘境の森」です。

精密な表現が、「作品の世界に引きずり込まれるかのような錯覚を与える」と評価されました。

全国和紙ちぎり絵展は、たいら郷土館で、今月21日まで大賞作品を始め、入賞17点と入選86点が展示されています。

 
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