南砺福光高校の創立60周年と、前身である福光高等女学校の創立95周年の記念式典が開かれました。 南砺福光高校は、1923年に福光高等女学校として創立。
1958年に、福野高校福光分校が発足した後、校名を南砺福光高等学校と改称し、 これまでにおよそ1万2300人の卒業生を送り出し今回、県立高校再編に伴って2022年3月末に閉校します。
式典では、はじめに吉田 学(まなぶ)校長が「これまで培われてきた伝統と地域に根付いた教育は、新しい高校でも着実に引き継がれていく」と挨拶。
田中南砺市長、武田県議会議員らが祝辞を述べた後、同窓会会長の上坂甚誠(じんせい)さんが「この学校で学べて良かったと感じてもらえるよう、 支援を続けていきたい」と祝辞を述べました。
次に、生徒会長の横山 菫(すみれ)さんが喜びの言葉を述べました。式典の後、第3回卒業生の石黒成彬(いしぐろ なりあき)さんによる「チャレンジする気持ちをわすれない」と題した記念講演も行われ、参加した生徒302人や卒業生、学校関係者およそ500人で創立60周年を祝いました。
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