砺波市三郎丸の若鶴酒造株式会社の創立100周年記念祝賀会が行われ、社員ら140人が節目を祝いました。若鶴酒造は1862年に創業し、1918年に法人化。今年１００周年を迎えました。
　　　


　　　
　　　

10月13日に砺波市三郎丸の若鶴酒造大正蔵で行われた祝賀会では、代表取締役CEOの稲垣晴彦さんが、「先人の遺志を継承し、品質、製造の設備投資を積極的に行い
着実な歩みを続け、より高く飛躍することを誓います」と、列席者およそ140人を前にあいさつしました。

そして稲垣さんと、若鶴酒造社長の串田茂さんらが鏡開きをして１００周年の節目を祝いました。

若鶴酒造は、日本酒の製造ラインの他に、北陸唯一のウィスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」を持っており、見学者も年々増加するなど、地域の酒造会社として親しまれています。祝賀会では、若鶴酒造の１００年の歴史を振り返るスライドが上映され列席者らは、永き歴史に思いを寄せていました。