福光中学校の生徒が「これからの南砺市」をテーマに学習した成果を田中南砺市長に発表しました。これは、南砺市の「ふるさと教育推進事業」の一環として、南砺市教育委員会が毎年企画しているものです。

今回は、福光中学校１年生 ６３人が、去年５月から「総合的な学習の時間」で、「郷土に生きる –南砺市のこれからを考える-」をテーマに取り組んできました。

生徒たちは、観光や特産品、農業など興味を持った内容ごとに１８のグループに分かれ、行政センターの出前講座や、夏休みに市内のお店へ取材に出かけたりしながら、学習を進めてきました。

この日は、田中南砺市長や高田（たかた）教育長を招き、８つのグループがこれまでの学習の成果を披露しました。

生徒たちは、この他にも五箇山和紙を利用した照明器具の開発や地元の水を「お土産セット」として販売するアイデアなど自分たちが考える「南砺市のこれから」を懸命に発表しました。

田中市長は、「疑問に感じたことを調べて行動することの積み重ねが大切」と生徒らの取り組みを評価しました。

生徒らはこの後も学習を続け、授業参観では保護者に　　研究成果をは発表するということです。