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ヘリオス収蔵品展 井波彫刻・日本遺産への道   1月18日〜28日
 
2019年2月4日 南砺市 スポーツ・文化






南砺市井波の木彫刻の魅力を広く紹介する「ヘリオス収蔵品展 井波彫刻・日本遺産への道」が開かれました。




この作品展は、去年5月、文化庁の日本遺産に認定された井波彫刻の優れた技を広く発信しようと、福野文化創造センターと井波彫刻協同組合が合同で企画したものです。

会場には、ヘリオスが収蔵している作品や井波の彫刻師らの自信作など47点が展示されました。

川原 啓秀(けいしゅう)さんの作品「闘牛」は、大きなクスの木彫のパネルで、荒々しい牛が激しくぶつかる様子を彫ったもので、牛達の力強さが表現されています。

斎藤 p琳(こうりん)さんの「町開祖 阿曽三右衛門(あそ さんえもん)像」は、江戸時代初期に越中砺波郡から福野町や福光町、津沢町の町立てを行った人物をクスの彫刻で制作した作品です。

その他、井波彫刻協同組合員らが復元し、名古屋城本丸御殿に収められた欄間彫刻の実物大の写真や、制作の様子を記録した動画なども上映され、脈々と伝承される井波彫刻師の技と美を来場者に伝えていました。
 
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