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山田シンポジウム 3月3日
 
2019年3月18日 南砺市 くらし






南砺市山田地区の住民が地域課題の解決を考える山田シンポジウムが開かれました。

山田シンポジウムは、山田地区の30代から60代の男性でつくる山田成人クラブ1988年から開催しているものです。

これまでに、農業振興や道路整備、健康維持、青少年育成など、時代に応じた様々なテーマをもとに企画されていて今回で32回目を迎えました。



今回のテーマは、
「ストップ!人口減少 近づく限界集落。どうする少子高齢化」。

会場には、地区住民らおよそ70人が集まり、4組の講師を招いて、山田地区のこれからについて考えました。

南砺市地域包括医療ケア部次長の中家立雄(なかいえ たつお)さんは「山田地区の高齢者予測」について講演。

山田地区の人口割合の特徴を分析し、子供が比較的に少ないことや90歳以上の女性が他の地区に比べて多いことなどを紹介しました。

次に、地域再生に取り組む「まち・むら研究所」代表の谷本亙(わたる)さんと、石川県珠洲市の鍵主(かぎぬし)工業代表取締役社長鍵主哲(てつ)さんがトークライブを行い、これまでの経験からアートを活用した町興しの事例などについて講演しました。

山田成人クラブ会長の竹治弘明(たけじ ひろあき)さんは、「今回のシンポジウムで学んだことを生かし、少しでも人口が増えるよう頑張っていきたい」と話していました。
 
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