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「塩硝の道」ツアーで世界遺産街道を堪能
 
2007年10月24日 南砺市 自然



詳しくは、南砺市のホームページをご覧下さい。



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平成19年10月24日(水) 加賀藩の塩硝の生産・運搬ルートをたどる越中・加賀世界遺産街道物語「塩硝の道」ツアーが開催され、66名の参加者が金沢・五箇山地域の歴史や風土を堪能しました。
 塩硝は、黒色火薬の原料となる硝酸カリウムのことで、近世では鉄砲に欠かせない最高の軍需物資ともいえます。
 江戸時代、加賀藩は五箇山地域で大量の塩硝を製造させ、金沢郊外の塩硝土蔵まで運ばせていました。「塩硝の道」と呼ばれた運搬ルートをたどり、古くから続く両市の絆に触れ、壮大な歴史ロマンを後世に伝えようと企画されたものです。
 金沢市土清水地内にある塩硝蔵跡地を見学した参加者のみなさんは、往時の面影をよく残す上平地域ブナオ峠付近にバスで移動。ブナの木が生い茂り、難所といわれた「四十八曲り」などを散策し、重い荷物を担いで通った先人の苦労をしのびました。
 
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