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石動曳山祭  4月29日
 
2019年5月20日 小矢部市 スポーツ・文化






小矢部三大祭のひとつ「石動曳山祭」が行われ、2年ぶりに11本の曳山が石動の市街地を練り回りました。



石動の曳山は、今からおよそ260年前の江戸時代中期に、御坊町(ごぼうまち)の曳山が創設されたのが始まりと言われています。

午後3時には、商工会館前に設けられた御旅所に、11本の曳山が勢ぞろいしました。

巡行式では石動曳山連盟の白川孝一(しらかわ こういち)会長が「平成を締めくくる祭として見事な曳山を楽しんでほしい」と挨拶。上野本(うわのほん)神輿太鼓保存会の太鼓演奏や上野本神輿若連中による木遣歌も披露されました。
このあと、紺屋町(こんやまち)を先頭に巡行が始まりました。

夕方には、駅前で提灯が取り付けられ、白川会長の合図で一斉に点灯。

夕暮れの街に情緒豊かな提灯山車(ちょうちんやま)が姿を現しました。

提灯山車は、再び御旅所に向かい、勢揃いしたところでライトアップが行われました。

御旅所では、石動高校吹奏楽部の演奏や恒例となった曳山の搭乗体験が行われ、訪れた人が曳山の上からの眺めを楽しんでいました。
 
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