南砺ロータリークラブが社会奉仕活動の一環として桜ヶ池公園で植栽を行ないました。
植栽したのは、「オミナエシ」という植物です。
「オミナエシ」は、元々桜ヶ池に自生していましたが、1960年代後半から里山の荒廃によって数が減り、現在は、県のレッドデータブックで「絶滅危惧U類(にるい)」に分類されています。
南砺ロータリークラブは、かつての景観を取り戻そうと2013年から植栽活動を行なっていて、この日は、若手のロータリーアクトクラブ員を含む45人のメンバーが、「オミナエシ」の苗48株を、桜ヶ池公園内の斜面に植えました。
苗は、小矢部園芸高校の生徒が桜ケ池周辺の自生種の種子をもとに育てたものです。
「オミナエシ」は、8月中旬から9月にかけて黄色い可憐な花を咲かせます。
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