砺波市書道連盟に所属する会員の力作を一堂に集めた作品展が開かれました。

砺波市美術館２階の市民ギャラリーで、先月２８日まで開かれた「砺波市書道連盟展」。



今回で18回目を数える作品展には、連盟に所属する砺波市在住の会員47人が一人一点を出品しました。

作品はテーマを設けず自由で、会場には、漢字やカナ、近代詩文、篆刻、前衛書など、多彩な作品が並び、中には、縦が１９０センチもある大作も飾られました。

このうち、複数出品された新元号の「令和」に因んだ作品は、万葉集にある歌の序文が様々な表現で書かれ、訪れた人がじっくりと見入っていました。

また、前衛書も多く並び、「Fall（フォール）」と題された作品では、水の流れをイメージさせるような新しい表現が目を惹いていました。