砺波市桜木町(さくらぎちょう)町内会と砺波工業株式会社が合同防災訓練を行いました。
これは、砺波工業株式会社が今年7月に砺波市と、大規模災害発生時に本社社屋の一部を指定避難所として提供する協定を締結したことをきっかけに、行われたものです。
訓練には、町民・社員合わせて38人が参加しました。
はじめに上田信和(のぶかず)代表取締役社長が、「訓練を機に共に防災について考えましょう」と挨拶。 安否確認をした後、AEDの使い方講習や会社に備え付けられているガス発電機の操作訓練、ダンボールベッドの組み立てが行われました。
ダンボールベッドを組み立てた後、参加者は実際に寝そべって耐久性を確認し、大人が2人寝ても全く沈まないことに驚いていました。
砺波工業株式会社は、子供達に防災について学んでもらおうと、株式会社すがの印刷と合同で「防災すごろく」を制作し、配布するなど地域の防災に取り組んでいます。
総務部長の橋本さんは、「訓練をやってみて、初めて分かったことや気づいたことが多くあった。改善しながら、来年以降も継続して行っていきたい。」と話していました。
|