福野文化創造センターで、青熒書苑(せいけいしょえん)と砺波地区の書道サークルによる、交流書道展が開催されました。
この展覧会は、南砺市の書道団体「青熒書苑」が砺波地区の書道サークルの成果発表の場にと、3年に一度、企画しているものです。
会場には、小学1年生から91歳までの力作約100点が並びました。
福野伝統の織物「福野縞(ふくのじま)」を用いた額や、流木に文字をしたためるなど、地元ゆかりの品を使った作品もあり、注目を集めていました。
また、文字を白くうき上がらせる「白抜き(しろぬき)文字」の体験コーナーも設けられ、家族連れで賑わっていました。
主催した青熒書苑の浅田 玉翠(あさだ ぎょくすい)さんは、「書道が生きがいだと語るメンバーもいる。交流書道展を今後も続けていきたい。」と力強く語りました。
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