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高瀬神社献穀田抜穂祭   9月21日
 
2019年10月7日 南砺市 くらし






10月に伊勢神宮で行われる神嘗祭(かんなめさい)に向けて献納するコメの抜穂祭(ぬきほさい)が、南砺市で行われました。




抜穂祭が行われたのは、南砺市高瀬の寺西雅典(てらにし まさのり)さんの献穀田(けんこくでん)です。

寺西さんは、今年の奉耕主(ほうこうぬし)として、コシヒカリの田植えから収穫を管理しています。
抜穂祭には、農業関係者ら40人ほどが出席。神事では、高瀬神社の藤井秀嗣(ふじい ひでつぐ)宮司が祝詞をあげたあと、収穫を行う刈女(かりめ)として地元の女子中高生5人が田んぼに入り、鎌を使って丁寧に稲を刈り取って行きました。

刈女を務めたのは、井波中学の齊藤柊香(さいとう しゅうか)さん、大谷愛梨(おおたに あいり)さん、出町中学の中島みちる(なかしま)さん、それに、砺波高校の齊藤深秋(さいとう みあき)さんと西野名津子(にしの なつこ)さんの5人です。

この日は、抜穂祭の直前まで雨がふるあいにくの天気となりましたが、5人は、雨で重くなった稲をしっかりと刈り取り、大役を果たしました。

刈り取った稲は、神前に供えられ、藤井宮司や寺西さんらが玉串をささげ、無事、抜穂祭を終えました。

今回収穫したコシヒカリは、高瀬神社を通して、10月中旬に伊勢神宮に奉納されます。
 
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