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小矢部市総合防災訓練   9月22日
 
2019年10月14日 小矢部市 地域・社会






小矢部市で総合防災訓練が行われ、地区住民が、災害に備えて避難行動や連携を確認しました。



この訓練は住民の防災意識を高めようと、小矢部市が毎年行っているものです。
訓練は大雨洪水警報が発令される中、市内で震度6を観測する強い地震が発生した想定で行われました。

訓練開始と同時に北蟹谷運動広場に災害対策本部が設けられ、報告のあった各地の被害状況を、職員がホワイトボードや地図に記録。本部長を務める桜井市長が関係機関へ指示を出しました。

集会場に集まった400人余りの地域住民は、市の職員から指示を受け、食料や支援物資を運搬したほか、河川の氾濫を防ぐための「土のう」を積んだり、倒壊家屋からの救助活動の流れを確認しました。

また小矢部消防署は、県消防防災ヘリやドローンなどを使って上空から被害  状況を調査する訓練を行いました。

北蟹谷スポーツセンターでは炊き出しのほか、避難所の設営や障害者の避難誘導訓練が行われ、参加者は万が一の災害に備え、真剣な表情で取り組んでいました。
 
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