小矢部市「おとぎの館図書室」で、おはなし会が開かれ、子供たちが紙人形劇や絵本の読み聞かせなどを楽しみました。
これは、おとぎの館図書室が、新しい図書館に向かって出発するというコンセプトで企画されました。
はじめに、語りべの会の瀬川吉雄(せがわよしお)さんが、およそ50人の親子連れに、童話「アリとキリギリス」の紙人形劇を披露しました。
続いておとぎの館の職員が、思い出の本を2冊朗読しました。「パンダ銭湯」は、以前に作者のtupera tupera(つぺら つぺら)さんが来館し、一緒に楽しんだ作品です。
この日は特別にパンダのペンダントが配られ、みんなもパンダになって作品の舞台「パンダ湯」に入店しました。
また「もったいないばあさん」の朗読の後には、みんなで「もったいないばあさん音頭」を楽しく踊りました。
最後は全員で「おとぎの館れっしゃ」を作り、おとぎの館とのお別れを惜しみました。
おとぎの館図書室は今月一日から新しい図書館の移設準備のために休館しています。
休館中の12月21日には総合会館で、「クリスマスのつどい」を開く予定です。
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