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富山県立砺波高等学校創立110周年記式典 10月25日
 
2019年11月25日 砺波市 地域・社会






富山県立砺波高等学校創立110周年記念式典が10月25日砺波市文化会館で行われ、およそ800人が出席し、110周年の節目を祝いました。

110周年記念式典には、同窓生・在校生・教職員らおよそ800人が出席して行われました。始めに砺波中学校・砺波高校校旗が入場。林(はやし)誠一(せいいち)砺波高校校長が「道義(どうぎ)これ根(こん)たり」「質実(しつじつ)剛健(ごうけん)」「自彊(じきょう)やまず」「進取にして敢為(かんい)」の四つの校訓が生徒の支えになっているとし、目標に向かって勉強や部活動に努力する生徒に学校全体で応えていきたい。と式辞をのべました。

続いて新納(しんのう)耕一(こういち)砺波同窓会長が在校生に向けて「四つの校訓の基で学んでいることに誇りを持ち、これから進む未知の世界に活躍できる能力を身に着けて下さい」と祝辞を述べました。

そして生徒会長の中島(なかしま)幹(かん)太(た)さんが「校訓を胸に未来に向かって前進します。」と喜びの言葉をのべました。

砺波高校は明治42年に県立砺波中学校として創立され、昭和27年に県立砺波高等学校に改称、今日まで2万2千人余の卒業生を輩出し
ています。

式典の後行われた記念講演会では、砺波高校OBで味の素網野サイエンス統括部 開発グループシニアマネージャーの小林(こばやし)久(ひさし)峰(みね)氏を講師に招き「ワークライフハーモニー ラグビーとアミノ酸」と題して講演が行われました。講演では高校時代の思い出や、ラグビーが様々な出会いと経験を積ませてくれたことなどを話し、在校生に向けてエールをおくりました。

最後に、記念音楽会では卒業生でピアニストの原綾佳さんの演奏で、同じく卒業生で音楽活動をしている森松宏介さんが在校生から歌詞を募り、作曲した「TODAY」が披露されました。
   
この日集まった出席者は、学校の歴史を振り返るとともに、これからの100年に向けて力強く前進してゆくことを誓いました。
 
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