全国学校給食週間に合わせて、砺波市内の小・中学校で、地元で野菜を作る生産者を招いた「会食会」が開かれました。
この会食会は、生産者から生産に対する想いや工夫を直接聞くことで、食べ物や給食に対する感謝の気持ちを育んでもらいたいと、砺波市学校給食センターが企画したものです。
今年は、全国学校給食週間に合わせて、鷹栖小学校、庄南小学校、庄川中学校で開かれました。
鷹栖小学校には、給食センターにホウレンソウを提供している紫藤 正一(しどう しょういち)さんと、ニンジンを提供している南 康弘(やすひろ)さんが招かれ、児童と共に給食を楽しみました。
この日の献立は「世界とつながるオリンピックイヤー。給食で知る砺波市の姉妹都市」をテーマに、オランダ王国、リッセ市でよく食べられている「オムレット」やグリンピース入りの「エルテンスープ」などで、児童たちは、紫藤さんや南さんと交流しながら地元の野菜が入った給食を味わいました。
会食の最後には、児童代表が2人に、お礼の言葉を述べました。
この日の給食は、砺波市内16の幼稚園、学校で、およそ4000人が味わったということです。
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