南砺うまい米づくり推進大会が開かれ、品質の高い米を作った農家に表彰状が贈られました。

南この大会は、安心・安全で信頼される米作りを目的に、南砺うまい米総合運動推進協議会が毎年開いているものです。



大会は、今年で４５回目となり、会場には、市内の生産農家をはじめ、関係者、およそ２００人が集まりました。

初めに、協議会会長の「上田 憲仁（うえだ けんじ）」さんが「今後とも、力を合わせて、品質の良い、うまい米づくりに取り組んでいきましょう」と挨拶。

次に、「コシヒカリ」「五百万石」「もち」「直播（じかまき）コシヒカリ」の各部門で、優秀な米を育てた団体に表彰状が贈られました。

そのあと、受賞者を代表して、「コシヒカリ」の部で最優秀賞を受賞した「打尾（うつお）「営農組合長の「畑 清一（はた せいいち）」さんが謝辞を述べました。　　　　　

大会のあと、講演会が行われ、砺波農林振興センターの「大池 新二郎（おおいけ しんじろう）」さんが、農作業をする際の安全対策について講演し、その中で農業用水路の死亡事故のおよそ８割が６５歳以上の高齢者であることをあげ、「身近な用水路でも、十分に安全確認を行いましょう」と安全な農業を行うことを訴えました。