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「南砺ふくみつ雪あかり祭り」 2月8日
 
2020年2月24日 南砺市 地域・社会






巨大紙風船が南砺の空を舞う「南砺ふくみつ雪あかり祭り」が開かれ、大勢の来場者が色とりどりの紙風船を楽しみました。
  

南砺ふくみつ雪あかり祭りは、南砺市福光地域の各種団体でつくる実行委員会が
地域おこしを目的に毎年開いているもので、今年で21回を数えます。
  
この祭りの見どころが、縦6メートル、横3メートルの和紙を貼りあわせた紙風船を大空に浮かべる、巨大紙風船上げです。

会場では、ガスバーナーの熱で膨らんだ紙風船が、一基、また一基と空に舞い上がりました。

紙風船の絵柄は、市内の子供たちが描いたものや、「なんと版画年賀状公募展」の入賞作が描かれたもの、また東日本大震災で被災した福島県南相馬(みなみそうま)市や、2018年9月の北海道地震で被害を受けた北海道厚真(あつま)町(ちょう)の小学生から高校生がデザインしたものなど、56種類です。
  
会場には、南相馬の学生が招待され、自分たちのデザインした紙風船が浮かび上がると
嬉しそうに眺めていました。


また飲食コーナーでは、トン汁やモツ鍋、イワナの塩焼、ナマズ串焼きなどを販売する地元の団体のブースが並んだほか、特設ステージでは地元の福光中学校吹奏楽部の演奏など様々な催しが行われ、来場者が紙風船とともに楽しんでいました。
 
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