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津沢小児童 サケ稚魚放流  2月12日
 
2020年3月2日 小矢部市 地域・社会






小矢部川で、津沢小学校の児童が2万匹のサケの稚魚を放流しました。

この事業は、小矢部川漁業協同組合小矢部地区が、水産資源を守り、子どもたちに河川の環境について理解を深めてもらおうと、平成20年から行っているものです。


この日は小矢部川左岸の津沢大堰(おおぜき)公園で、津沢小学校の5年生39人が、組合員からサケの稚魚が入ったバケツを受け取り、一斉に川に放流していました。

この日、用意されたのは、去年10月から11月に小矢部川で取れたサケの卵からふ化した稚魚2万匹で、児童たちは「大きくなって戻ってきてね」などと声をかけながら、次々と放流していました。

小矢部川漁業協同組合小矢部地区によると例年、小矢部地区全体でおよそ100万匹の稚魚を放流していますが、今シーズンは記録的な暖冬の影響で漁獲量が非常に少ないため、
今年の放流は15万匹ほどだということです。
 
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