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小矢部市指導者育成事業  2月22日
 
2020年3月16日 小矢部市 スポーツ・文化






スポーツ障害の予防と対策について学ぶ講義が小矢部市で行われました。

この講義は「小矢部市指導者育成事業」のひとつで、市内の競技団体の関係者やスポーツ少年団の指導者、学校の部活動を指導する外部講師など59人が参加しました。



まず、県立中央病院リハビリテーション科の理学療法士、「南塚 正光(みなみづか まさみつ)」さんが「スポーツ障害の予防と対策について ストレッチとテーピングから考える」をテーマに行い、テーピングの効果や特徴について説明しました。

そのなかで、テープの種類によって「伸縮性」や「剥がれやすさ」など特性や効果が異なることを紹介し、目的に応じたテープの選び方が必要なことや、「体の動きを固定する」のか「動きを補助する」のか有効に使い分けることが大切だと呼びかけました。


ストレッチをして体が柔らかくなると、筋肉が温まって血流が良くなり、ケガ予防につながることや体の動きを支えるのに大きな役割を担う股関節の周りにある筋肉を伸ばすストレッチ法が紹介されました。

南塚さんは、参加した子どもたちにテーピングを施しながら、ヒジやヒザ、かかとなど、部位ごとのテープの貼り方や、痛みのある部分に沿って貼ることを説明し、参加者が、テーピングの効果的な使い方について知識を深めていました。

南塚さんは魚津市で小学生のバレーボールチームを指導しているほか、バレーボールV1リーグKUROBEアクアフェアリーズの選手のサポートにも携わっています。
 
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