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桜うぐい料理オープン  3月6日
 
2020年3月23日 小矢部市 自然






小矢部川の春の味覚「桜うぐい」のシーズンを迎え、市内の川魚料理店で桜うぐい料理の提供がはじまりました。

「ウグイ」はコイ科の淡水魚で、繁殖期を迎える春に、体に婚姻色の赤い線が出たものが「桜うぐい」と呼ばれています。


小矢部市 島(しま)にある川魚料理店「きぶね」では毎年この時期に「桜うぐい」料理を提供していて、「桜うぐい」を使った田楽・刺身・酢の物・唐揚げの4品を味わうことができます

店主の「中井 富雄(なかい とみお)」さんはこの季節になると、小矢部川で「サクラウグイ」漁を行っています。

川で獲れた「サクラウグイ」は、一週間ほど真水に入れられ、そのあと調理されることから泥臭さもなく、おいしくいただけます。

独特の甘みのある身は生姜醤油や生姜味噌との相性も抜群で、刺身や焼き魚として調理されます。

この日、初めて「サクラウグイ」を食べた人は「川魚の認識が変わった」と満足そうに話していました。

今年は記録的な暖冬となりましたが、今のところ「桜うぐい」の生育や漁獲量に影響はないということです。

「きぶね」では産卵期前の5月中旬ごろまで「桜うぐい料理」を提供するということです。

「桜うぐい料理」は完全予約制だということなので、来店される時は事前に連絡をお願いします。

川魚料理「きぶね」
※電話 0766-67-0058  ※月曜定休
 
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