城端郵便局で強盗対応訓練が行われ、緊急時の対応を確認しました。
この訓練は緊急時の対応を改めて確認し、防犯に対する意識を高めることを目的に行われました。

参加したのは、城端郵便局と近隣の郵便局員の１５人と、南砺警察署員４人です。
訓練は、南砺警察署員が扮する強盗犯人が、凶器を所持して店内に押し入り、現金を強奪して逃走する想定で行われました。

局員は迅速に、逃走手段や、逃走経路の確認、１１０通報を行い、駆け付けた警察官に犯人の特徴、車のナンバーなどを報告しました。

訓練の後に、南砺警察署生活安全課の「平原　純（ひらはらじゅん）」さんが「犯人は下見に来るため、予防には日頃からの声掛けが大切です」とアドバイスしました。

南砺市内では、平成２９年に強盗未遂事件が発生しています。

南砺警察署は、これからも「いざという時に正確な対応が行えるよう」訓練などに協力していきたいと話していました。