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新型コロナ感染症の対応に関する南砺市臨時記者会見 4月16日
 
2020年4月20日 南砺市 南砺市役所






南砺市で、新型コロナウイルス感染症の対応に関する記者会見が行われました。

南砺市役所福野庁舎で行われた会見では、田中市長が現状を説明しました。

冒頭、新型コロナウイルス感染症に関する誹謗中傷やバッシングなどが相次いでいることを受け、そういうことがないよう、みんなで終息に向けて努めていきましょう」呼びかけたあと、4つの項目について発表しました。

まず1つ目に、不要不急の外出の自粛、感染地域との往来の自粛を近隣の自治体が要請していることを受けて、市内での感染拡大防止を目的に、4月17日から5月10日まで、市内の公共施設を休館とすることを明言しました。

休館するのは、美術館などの展示施設や図書館、体育施設など、130の公共施設です。

また、緊急経済対策については「今やること」と「終息後に行うこと」の2段階にわけ、「今やること」としては、国の資金繰り支援制度の補完をはじめ、事業者に対し、消費喚起や誘客促進に関する経費の補助、商工会会員や市民団体に対し、消費喚起の交付金事業などを行うということを説明しました。

さらに、田中市長は、臨時休校や登園の自粛をうけて、子育て世代への経済的な負担緩和や子どもたちの健康を維持してもらいたいと「商品券」の支給を行うとしました。

この事業は、0歳から17歳までの児童・生徒一人当たりに1万円分の南砺市内で使える商品券を支給するというものです。

これらの予算は、ゴールデンウィーク前に臨時議会を開き、今回の経済対策にかかる補正予算、およそ1億円を提案することにしています。

新型コロナウイルス感染症の対応に関して、詳しくは各自治体のホームページをご確認ください。
 
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