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紹興市元研修生 マスク寄附 4月13日
 
2020年5月18日 南砺市 地域・社会






南砺市の友好都市である「中国紹興(しょうこう)市」からマスクが届きました。

届いたマスクは、25年前に、旧福光町の企業で研修していた中国紹興市に住む40人が、南砺市と南砺市内の企業に寄附したものです。

マスクの受領式は南砺市役所福光庁舎で行われ、田中市長が「紹興市との、深い友情や交流がこうした形になったことが嬉しく、皆さんに感謝したい」と挨拶。

それに応え、交流を進めてきた「そくさい会」の「渡辺 敏孝(わたなべ としたか)」さんが、「南砺市と紹興市が手を取り合い、この危機を乗り越えたい」と話しました。
そして、当時、研修生を受け入れていた中越鉄工株式会社の「西村 仁(にしむら ひとし)」社長が「マスクを送ってくれた気持ちを大切にしたい。これからも中国とのつながりを大切にしていきたい」と挨拶しました。

マスクを送ってくれた研修生からは、「私たちは研修の時にしていただいた、心が温まる親切を忘れません。南砺市と紹興市は、山と川がちがっても、同じ風が吹いて、同じ月が見えます。私たちの気持ちは一緒です。南砺市の皆さん頑張ってください。」というメッセージも同封されていたということです。

今回送られたマスク、2万2千枚は、南砺市の福祉施設や、研修先の企業などに配布されます。
 
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