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小矢部内の企業から市へマスク等贈呈  4月27日〜5月1日
 
2020年5月18日 小矢部市 地域・社会










新型コロナウイルスの感染予防に役立ててもらおうと、小矢部市内の企業から市へ消毒液やマスクなどの支援物資が届いています。

小矢部市に消毒液を届けたのは、市内で化粧品などを扱う「ランブール」で、化粧品をつくる工程で用いる、除菌効果のある次亜塩素酸水を使ったスプレータイプの消毒液です。

「ランブール」の「鴨島 榮治(かもじま えいじ)社長は、「肌に優しく、安全に使用できるのが特長で、手や身の回りのものだけでなくマスクの消毒にも用いることができる」と使い方を説明しました。

消毒液はボトル1本あたり100ミリリットル入りで、100本が小矢部市消防団の各分団で使用されます。

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また、小矢部青年会議所の「吉田 久太郎(よしだ きゅうたろう)」理事長らは、桜井市長のもとを訪れ、マスクを寄付しました。

マスクは青年会議所のメンバーが用意したもので、子ども用と大人用合わせて8千枚です。

青年会議所の吉田理事長は、「小矢部市民のみなさんのためにできることはないかと考え、マスクを用意させていただきました。地域の宝である子どもたちに使っていただきたいです」と話しました。

小矢部青年会議所から寄付されたマスクは、市内の小・中学校の教員や児童・生徒に配布されます。

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「ゴールドウイン」からは、水着に使用する生地を使って作られたマスクが送られました。

このマスクは、洗って繰り返し使うことができるもので幼児用と児童用、大人用の普通サイズと大きめの4種類、合わせて6千枚で、市内の保育施設や小・中学校で使用される予定です。

桜井市長は「感染症対策も長期化しそうで、マスクはいくらあっても足りなくなると思う。
たくさんのマスクを贈っていただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、ゴールドウインの「西田 吉輝(にしだ よしてる)専務執行役員は「特に子ども向けのマスクは、なかなか市場に無いと思い作りました。ぜひ、役立てていただきたいと思います。」と話しました。

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建設会社 今村組からは、大谷こども園に「おでかけ車(ぐるま)」が寄付され、「今村 健(いまむら たけし)」社長から市長に目録が手渡されました。

おでかけ車は、折り畳み式の4人用と6人用のベビーカーで、緊急時には避難用として使用することができます。

今村組は、本社が大谷校区にあることから、地域貢献の一環として寄贈したとのことです。

桜井市長は「大谷こども園で有効に活用させていただきたいと思います」とお礼の言葉を述べ、今村社長は「子どもたちにたくましく育っていただきたいです」と話していました。
 
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