南砺市の繊維製品製造会社「サンズコーポレーション」が、自社工場で製作したマスク2500枚を南砺市に寄付しました。
贈呈式では、「片田(かただ)文(ふみ)恵(え)」福野工場長、と「加藤(かとう)千明(ちあき)」井波工場長、製造に携わった、ベトナム人の技能実習生「ホ・ティ・トウ・フォン」さんが、田中市長にマスクを手渡しました。
寄付されたマスクは、水着に使う素材を使用し、伸縮性が良く、耳が痛くならずに顔にフィットし、水洗いしても乾きやすいのが特徴です。
加藤工場長は、「社員の多くが南砺市民で、地域の皆さんの役に立ちたいとの声が上がり、今回の寄付に至りました。コロナウイルス感染防止の一助になればと思います」と話しました。
田中南砺市長「学校の先生方、保育士さん、給食の方、それから福祉施設、民間の保育施設の皆さんにもお渡ししたいなぁと思います。」
片田文恵工場長「私たちは使い捨てじゃなく布製のマスクを少しでも使って、医療現場には大事なマスクがお届けできるように縫製して寄付させて頂いてます」
加藤千明工場長「皆さん元気になる様に、心を込めて縫製しました。」
ホ・ティ・トウ・フォンさん「皆さんマスクを使って下さい」
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