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「砺波野スピリット66」贈呈式  5月7日
 
2020年6月1日 砺波市 地域・社会






砺波市三郎丸の、「若鶴酒造株式会社」が製造した消毒用高濃度アルコール液「砺波野スピリット66」100本を、砺波市に寄贈しました。

若鶴酒造では、コロナウイルス感染でアルコール不足になっていることを受けて、全国の酒造メーカーに先駆けて、「消毒用高濃度アルコール液」の製造に取り組んできました。

当初はアルコール分77パーセントの「砺波野スピリット77」を製造していましたが、厚生労働省から消毒用として、60パーセント台のエタノールの使用が認められたことをうけ、アルコール分66パーセントの「砺波野スピリット66」の製造を開始し生産量を増やしています。

砺波市役所を訪れた、若鶴酒造の「小杉 康夫(こすぎ やすお)」代表取締役社長は、「医療・福祉関係の施設で、お役立て下さい」と夏野砺波市長に目録を手渡しました。

夏野市長は、「各施設の希望をとりながら、必要なところで有効に活用させていただきます。」と感謝を述べました。

若鶴酒造は「砺波野スピリット77」を製造し始めた当初から、全国の医療機関からの注文が殺到。
現在では「砺波野スピリット66」を1週間に10000本のペースで製造しています。

若鶴酒造では、地元のドラッグストアでも「砺波野スピリット66」を不定期で販売しており、収益の一部は、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらうことにしています。

 
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