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「クレパス画名作展」
 
2020年6月8日 砺波市 スポーツ・文化






砺波市美術館で「クレパス画名作展」が開かれています。
「クレパス画名作展」には昭和初期から現代に活躍した作家116人の風景画や人物画など、135点が展示されています。
 
クレパスは、「クレヨン」と「パステル」の特性を兼ね備えた画材として1925年に日本で発明された画材です。
クレパスは子供の頃、誰もが一度は使ったことがある画材ですが、色を混ぜたり、塗り重ねたり、幅広い表現ができることから多くの作家たちも作品づくりに使ってきました。

今回の「クレパス画名作展」には「岡本太郎」や「小磯良平」、「三岸節子」など、昭和から現代まで活躍した巨匠たちの作品が並んでいます。

こちらは「小磯良平」の「婦人像」です。クレパスを厚く塗りこめて、油絵のような、重厚感ある作品です。小磯良平は「クレパスは子どもにも扱え、これだけ油絵具に似た鮮明度を持つものは他にない」と語っています。

鴻池朋子の作品「リトル・ワイルド シングス」は、子供向けのワークショップに制作したもので、子供たちと書き上げました。

会場には、岡本太郎や三岸節子など有名作家の作品や、色鮮やかなクレパスのセットも展示されています。

この、クレパス画名作展6月24日まで開かれています。
 
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