小矢部市農村環境センターで、市内の飲食店事業主を対象とした「新型コロナウイルス」に関する研修会が行われました。
この研修会は、小矢部市商工会と市内の飲食店組合が、緊急事態宣言の解除を受けて、飲食店関係者を対象に、お客様にも安心して食事をしてもらうことができるように開催したものです。

講習会は、市内飲食店から４２人が参加して行われ、始めに小矢部市商工会の「新明 政夫（しんめい まさお）」会長が「今こそ、これまで以上に飲食店の感染予防の対策を取っていくことが重要」と述べました。そして、桜井小矢部市長が「皆さんの経済活動をしっかり支え、手を取り合い新型コロナウイルスに打ち勝てるよう頑張っていきたい」と挨拶しました。

この日は、富山県砺波市厚生センター小矢部支所長の「堀田 和（ほりた やすし）」さんが「飲食店における感染症対策」と題して講演し、新型コロナウイルスは７０度以上の熱や７０パーセント以上のアルコールなどが有効とし、店内では、対面での食事を避けるなどポイントを紹介しました。

最後に小矢部市商工会と小矢部市商工観光課から新型コロナウイルスに係る、助成制度の説明があり参加者は注意深く聞き入っていました。