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JAとなみ野「海藻アルギットにら」初出荷  5月30日
 
2020年6月15日 南砺市 地域・社会






JAとなみ野管内で育てられた「海藻アルギットにら」が初出荷されました。

初出荷は、南砺市の「JAとなみ野 苗島(のじま)農産物出荷施設」で行われ、生産者が今シーズンはじめて収穫した「海藻アルギットにら」を持ち寄りました。

この「にら」は、1995年に設立された「JAとなみ野アルギットにら生産組合」が、カルシウムや鉄分を多く含む天然の海藻「アルギット」を肥料にして育てたもので、シャキッっとした食感と、甘み、うま味が強いのが特徴です。

にらは、南砺、砺波、小矢部、高岡にある、およそ5.4ヘクタールの畑で作付けされ、今年新たに生産者となった人を含め38人が栽培し、全員が富山県のエコファーマーに認定されています。

今シーズンは生育も良好で、昨年度から導入した遮光・遮熱ネットをさらに増やし、収量増加と高品質化を進めました。

今年度の総販売額は、昨年度よりも2,750万円多い、1億3千万円を目指しているということです。

この「海藻アルギットにら」は、県内のほか、石川県や近畿、中京地方に出荷され、地元のスーパーでも買うことができるということです。
 
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