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庄川河川敷公園水防訓練 6月2日
 
2020年6月15日 砺波市 地域・社会






梅雨の季節を迎え、川が増水したときに河川敷利用者の避難誘導や、ベンチなどを搬出する訓練が、庄川河川敷公園で行われました。

訓練には、砺波市や関西電力の担当職員、公園を管理する「庄川峡観光協同組合」、増水時の設備撤去や復旧を行う「砺波市建設業協会庄川地区」の会員など15人が参加しました。

訓練は、庄川の上流で激しい雨が降り、小牧ダムからの放流量が基準値を超えたとの想定で行われました。

ダムの管理事務所からの連絡を受け、洪水対策本部が設置され、招集された関係者が、河川敷をパトロールし、パークゴルフ施設の利用者を高台へと誘導しました。

そのあと、更に水量が増えたとの想定で、流出の恐れのあるベンチや、パークゴルフのスタート台などを軽トラックで運び出しました。

砺波市では、小牧ダムの放流量が「毎秒800d」を超えれば公園設備を運び出す事にしており、過去2015年12月と2016年9月の集中豪雨で、仮設トイレなどの搬出を行った経緯があります。
 
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