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JAとなみ野 たまねぎ出荷開始  6月19日
 
2020年7月6日 砺波市 地域・社会






JAとなみ野が特産化を進める「雪たまねぎ」の出荷が今年も始まった。

JAとなみ野管内では、今年、砺波市、南砺市のおよそ175ヘクタールで、たまねぎの栽培に取り組んでいる。

今シーズンは、暖冬の影響で病害が心配されていたが、防除作業を徹底し、玉の大きさは、大きい「L玉」が中心で、品質の良いたまねぎに育ったということだ。

去年の出荷量は、8500トンで、販売額はおよそ4億2000万円だったが、今年は、それを上回る9000トンを出荷する予定で、販売額は、およそ5億5500万円を見込んでいる。

初出荷式では、JAとなみ野の「佐野 日出勇 (ひでお)」組合長が、「今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で心配していたが、需要も回復傾向にある。生産者の農業所得増大のため、しっかりと出荷を進めていきたい」と挨拶した。

たまねぎの出荷は、これから9月上旬まで続き、富山、高岡市場をはじめ、東京や大阪、中京市場に送られる。

なお、となみ野地域では、スーパーマーケットでも買うことができる。
 
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