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南砺市・北陸電力「SDGsの推進に関する包括連携協定」締結 8月6日
 
2020年8月24日 南砺市 南砺市役所






南砺市が、北陸電力グループと持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」の推進に関する包括連携協定を結んだ。

SDGsは、貧困や飢餓の撲滅、資源保護、ジェンダー平等の実現など、国連サミットで採択された2030年までの国際的な数値目標のことだ。

南砺市は、循環型社会の構築を目指す「エコビレッジ構想」や「小規模多機能自治」などの取り組みが評価され、「SDGs未来都市」に選ばれているほか、そのなかでも先進的な取り組みである「自治体SDGsモデル事業」にも選定されている。

協定締結式は、南砺市役所別館で行われ、田中南砺市長と北陸電力株式会社 高岡支店長の塚田修司(ツカダ シュウジ)さん、北陸電力送配電株式会社 富山支社の技術担当部長、浅野淳一(アサノ ジュンイチ)さんが出席した。

今回の協定締結で、持続可能な社会の実現を目的として、南砺市が抱える課題やニーズに対応し、お互いに連携を図りながら「環境・エネルギーに関すること」や「安全・安心で住みやすいまちづくりに関すること」など、7つの項目について取り組んでいくという。

また、南砺市は、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティなんと」を宣言。来年度からスタートする環境基本計画へ理念を盛り込むほか、温暖化防止実行計画を策定し、環境に対する意識向上を呼びかけることにしている。
 
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