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南砺市総合防災訓練 8月30日
 
2020年9月14日 南砺市 南砺市役所






南砺市の総合防災訓練が行われた。


訓練には、市の職員およそ150人が参加して行われ、午前8時に法林寺断層を震源に、震度6弱の地震が発生したとの想定で始まった。

市役所別館3階の大ホールに設けられた災害対策本部では、情報伝達訓練が行われ、市の防災アプリの被害報告機能などを使って各地の被害情報を各部署に伝達した。

その中で、工事現場で男性が骨折する、ホールで照明器具が落下するなど、次々に寄せられる突発的な課題に職員は臨機応変に対応していた。

一方、福光交流センターでは、避難所の設営訓練が行われた。

先日策定された新型コロナウイルス感染症対策マニュアルに従い、3密に配慮して、人との距離を確保しながら、パーテーションや簡易ベッドを設置した。

段ボールベッドを作る際にはマニュアルが見あたらず、設置にとまどうなど課題も見られた。

訓練後、田中南砺市長は、「訓練で見つかった課題の解決にしっかりと取り組み、日頃から防災意識を持って業務に取り組んで欲しい」と総括し、職員は万が一に備えて気持ちを新たにしていた。
 
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