砺波市の庄南小学校の児童が、新型コロナウイルスに負けずに学校生活を送ろうと、団結の象徴の旗を制作した。
この旗は、コロナウイルス感染予防で、運動会や学習発表会などが次々に中止になる中、児童が少しでも元気になればと、6年生担任の田裕貴先生が提案し、児童が制作したものだ。
完成した旗は、縦70センチ、横1メートルで、6年生児童36人が「笑顔と元気」をテーマに描いたイラストと、学級目標の「歴代No1の6―1、庄南小学校に軌跡を残そう」の文字が印刷されている。
完成した旗を手にした児童らは、想像以上の出来栄えに喜びの表情を浮かべていた。
また、この日は総合学習の一環として、旗の制作に協力した、高田先生の友人で金沢市に住む漫画家「堀圭太(ほり けいた)」さんと、小矢部市で印刷業の傍らドローンを使った映像を制作する「神島志朗(かみじま しろう)」さんも招待され、それぞれの活動内容や職業観などをテーマに講演した。
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