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奉納 越中源氏太鼓 9月10日
 
2020年9月23日 小矢部市 スポーツ・文化






小矢部市の無形民俗文化財に指定されている「越中源氏太鼓」が下後亟神明社の秋祭りで奉納され、力強い太鼓の音を響かせた。

「越中源氏太鼓」は、木曽義仲に味方した地元の武将・蟹谷(かんだ)次郎が倶利伽羅合戦(かっせん)の勝利を祝って打ち鳴らしたのが始まりと伝えられている。

今年は新型コロナウイルスの影響で中学生以下の参加を見送り、浦安の舞と獅子舞は中止となったものの、越中源氏太鼓保存会のメンバー8人が本堂で太鼓を披露した。

保存会は1958年の発足以来、毎年、下後亟神明社の秋祭りに、五穀豊穣を祈って奉納演奏しており、この日は、「合戦」や「大神楽」など5曲を力強い音色と華麗なバチさばきで演奏し、見物客を魅了した。
 
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