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トナミロイヤルゴルフ倶楽部 開場30周年記念講演会 9月8日
 
2020年9月28日 南砺市 地域・社会






南砺市井口の「トナミロイヤルゴルフ倶楽部」で、開業30周年を記念した講演会が行われた。


この日、講師として招かれたのは、プロキャディーとして活動する一方、海外のゴルフ観戦ツアーや国内のゴルフイベントなどを企画する「株式会社ティアワン」の「進藤大典(しんどう だいすけ)」さん。

進藤さんは、大学時代の同級生でもある「宮里 優作(みやざと ゆうさく)」プロのキャディーを皮切りに、「谷原 秀人(たにはらひでと)」、片山 晋呉(かたやま しんご)」、「上田 桃子(うえだ ももこ)」など日本を代表するトッププロのキャディーを歴任してきた。

講演では、世界最高峰のアメリカPGAツアーで、「松山 英樹」プロのパートナーを務めた6年間を振り返り、世界を相手に戦う厳しさや勝利の喜びを分かち合ったときの達成感などを熱く語った。

その中で「ゴルフに限らず、すべてのスポーツにおいて大切なのは、よく言われる「心技体」ではなく、「体技心」。体作りをしっかりやらなければ、技術もメンタルも身に付かない」と語っていた。

また、これまでのゴルフ人生で最も心に響いた言葉として、日本ゴルフ界のレジェンド「中嶋常幸(なかじま つねゆき)」さんの「灰になるな。炭でいろ!」という言葉を紹介し、何事にも準備を怠らず、簡単には諦めない事が大切ですと講演を締めくくった。
 
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